スタインウェイL型中古グランドピアノの入荷です。 昨日の夕方に検品してきまして、非常に素晴らしい音色を放っていました。今回このピアノの完全調整は、スタインウェイ社のコンサート・アーティスト部で黄金時代を支えた、ケン・エシェットによるものです。近年当社の輸入ピアノは、日本で殆手を入れることを必要としないところまで、現地の著名調律師の手によりブラッシュアップし、国内に持ち込んでいます。 因みににこのピアノは、以前よりお待ちいただいていおりましたお客様が、即購入の意思を表されましたので、ご売約済となってしまいました。ここまで宣伝しておいて、申し訳ありません。 皆様からのご要望にも寄るのですが、今後黄金時代を知るアメリカやドイツの調律師たちを、日本に招聘する考えも持ち合わせています。年に何回か、正に現地の音を作る根幹である彼らの手による調整を、日本へご紹介できればと思っています。やはり、日本における調律とは次元が全く異なるので、この辺りは今後力を入れていきたいと思っています。 今回も、DHLでボストンから空気までをもパッキングし、日本で受け取ることが出来ました。半導体を輸送できるほどの梱包なので、調律の狂いも発生しないほどの精度で運ばれてきます。 もう一台入荷しているので、そちらのレポートも近日中に行いたいと思います。
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