SPLのマスタリング機材一式の構成が導入されてから、2カ月が経過しました。導入直後からフル回転で使用されてきたため、しみじみと勉強する時間が無かったので、半ば直感的な使用で時間が経っていましたが、改めてマニュアルを読む時間も増えてきたのでより理解を深めることが出来ています。ここまで壮大な機材群になると、細かい機能を理解しきれていないことが増えてくるものです。改めて細かい仕様を確かめてみると、かなりの便利機能が満載で驚かされます。Helmesに搭載されている、インサートされている機材を順に聞いていくことの出来る機能や、パラレル機能、それにインサート機材にどれくらいの音量を送るかを決められるなど、正に魅力的な便利機能が満載といった感じです。この辺りは、ここ最近の業務では使いこなせていなく、今日でやっと全容が見えたという感じです。恐らくはこれで滞りなく全体が見えたと思うので、あとは経験の中で機材の各特長を更に掘り下げて行くことになるかと思います。
IRONをはじめ、本当に機材の音色という意味では奥が深く、また扱いによって全くサウンドが変わってしまうので、まだまだ知る由はあるかと思います。
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