スタジオアップデートにおけるシグナルフローを、ドイツのSPL社がプランニングしてきてくれました。この春に発表されたばかりのマスタリング機材を中心に、彼らの考えられる技術を結集してプランニングが組まれています。その証拠に、この中には先進の技術を用いるSPL社から、更には3機種ものプロトタイプが含まれており、このアップデートで間違いなく世界の中で最も進んだ音を作れるスタジオへと進化するはずです。世界の第一線で、しかもこういう形で彼らと共に真っ白い画用紙からスケッチするように、どういう音を作るか考案できるところまで来ることが出来ました。 年若いときから望んでいた景色であり、何かのプロジェクトで少しばかり海外アーティストと仕事をするとか、ツアーに参加するといった日本国内を基軸とした動きではなく、この流れは完全に国境を超えた視野から形成される世界のトップで繰り広げられる世界観です。日本発で世界の音楽市場で競争するのは、人脈や環境から考えて、既に当社の使命とも言うべき状況にまで至るようになりました。この良い流れをより昇華させて、次のステージへと進んでいきたいと思います。
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